潰瘍性大腸炎|治療アルゴリズム:クレームデータ分析
米国における潰瘍性大腸炎の治療の実体をリアルワールドデータを活用して分析しました。治療で使われる生物学的製剤のなかではTNFα阻害薬(ヤンセン/メルクのレミケード、アッヴィ/エーザイのヒュミラ)及びCAM阻害薬(武田のエンティビオ(日本の製品名はエンタイビオ))が主流ですが、ファイザーのゼルヤンツ(初の経口Jak阻害薬)及びヤンセンのステラーラ(クローン病で承認、潰瘍性大腸炎で承認前段階)も現時点でのシェアはわずかながら、勢力を伸ばしつつあります。