skip to Main Content
Decision Resources Group Japan Branch

製薬業界ニュース 一週間まとめ読み【7/20~7/22】

製薬業界ニュース 一週間まとめ読み【7/20~7/22】

2020年7月16日(月)

MICINと3H ハイブリッド型バーチャル臨床研究開始へ

MICINと3Hグループは7月20日、臨床試験でのデジタルツールの活用・導入に向け、東京センタークリニックとバーチャル臨床研究を開始すると発表した。来院と訪問診療、オンライン診療システム・ウェアラブルデバイスによるバーチャル診療を組み合わせた「ハイブリッド型」の臨床研究を行い、治験での導入に向けた有用性や課題への運用策を明確化する。MICINはオンライン診療サービスなどを提供し、訪問・バーチャル診療を支援。3Hグループからは、3HクリニカルトライアルがePROの提供や被験者のリクルートメント支援などを行い、3H CTSがCRCを派遣する。

持田、関節疾患で島根大・PuRECと共同研究開始

持田製薬は7月20日、島根大と同大発のベンチャー「PuREC」の3者で、関節疾患に対する新規治療について共同研究を開始したと発表した。島根大医学部が関節疾患の新規治療法について基礎研究を実施する。持田は生体組織の修復材として開発する高純度のアルギン酸ナトリウムを、PuRECは高純度間葉系幹細胞を提供。両剤の組み合わせで研究を支援し、将来の実用化を目指す。

エーザイなど 新型コロナ感染者向けアプリの実証実験

医療ICTを手掛けるアルムは7月20日、同社の医療情報連携システム「Team」とコミュニケーションアプリ「LINE」を連携させた新型コロナウイルス感染症の療養者管理システムについて、東京医科歯科大、エーザイとそれぞれ研究委受託契約を結んだと発表した。研究では、アルムの救命・健康サポートアプリ「MySOS」に血圧、呼吸数などのバイタル情報計測機能を実装。バイタル情報をもとにLINEでの問診内容を最適化するほか、エーザイの嗅覚テストなどと組み合わせ、受診判断や重症化予測、社会復帰の可否判断に活用する。東京医科歯科大の監修のもと、神奈川県と東京都で実証を行う予定。同研究は日本医療研究開発機構(AMED)の「ウイルス等感染症対策技術開発事業」に採択された。

 

2020年7月17日(火)

MSD 9価HPVワクチン「シルガード9」が承認…申請から5年

MSDは7月21日、9価HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン「シルガード9」の承認を取得したと発表した。適応は、HPV6、11、16、18、31、33、45、52、58型の感染による子宮頸がんと前駆病変、外陰上皮内腫瘍、膣上皮内腫瘍、尖圭コンジローマの予防。9歳以上の女性が対象で、計3回投与する。すでに世界各国で承認されており、国内では2015年7月の申請から5年越しでの承認となった。MSDは、国家検定など必要な手続きを経た上で、準備が整い次第、発売するとしている。

MSD、抗真菌薬「ノクサフィル」静注剤を発売

MSDは7月21日、深在性真菌症治療薬「ノクサフィル点滴静注」(一般名・ポサコナゾール)を発売したと発表した。適応は▽造血幹細胞移植患者または好中球減少が予測される血液悪性腫瘍患者における深在性真菌症の予防▽真菌症(フサリウム症、ムーコル症、コクシジオイデス症、クロモブラストミコーシス、菌腫)の治療――。同時に薬価収載された錠剤は4月に発売済み。静注剤は錠剤を経口投与できない患者に使用される。薬価は300mg1瓶2万8508円。

久光 過活動膀胱治療薬「OABLOK」がタイで承認

久光製薬は7月21日、経皮吸収型の過活動膀胱治療薬「OABLOK」(オキシブチニン塩酸塩)がタイで承認されたと発表した。同薬は尿意切迫感や頻尿などの症状がある過活動膀胱の治療に使用されるもので、国内では「ネオキシテープ」の製品名で2013年に発売。台湾でも昨年から販売している。

アルフレッサとヤマト、医薬品などの共同配送スキーム構築へ

アルフレッサホールディングス(HD)は7月21日、子会社アルフレッサとヤマトHD傘下のヤマトロジスティクスが、医療用医薬品や一般用医薬品、医療機器といったヘルスケア商品の共同配送スキームの構築に向けた業務提携契約を結んだと発表した。アルフレッサHDとヤマトHDは昨年1月に子会社間で「医薬品流通研究会」を設立。これまで調剤薬局向けのサービスを展開してきたが、協業の範囲を拡大する。今回の提携では、ヘルスケア商品の配送業務を効率化する業務量予測システム・適正配車システムなどを開発。配送品質を維持しながら、配送能力の増強を目指す。

 

2020年7月18日(水)

日本ケミファが構造改革…営業部門対象に希望退職30人

日本ケミファは7月22日、営業拠点の統廃合や希望退職者の募集などの構造改革を行うと発表した。希望退職者の募集は、支店・営業所に所属する医薬営業部門の社員が対象で、募集人数は30人程度。8月7~28日に募集し、応募者は9月30日に退職する。営業拠点は、現在の8支店22営業所から7支店18営業所に統廃合。子会社・日本薬品工業を含むグループ全体の営業部門を統括する「グループ医薬営業本部」を新設するほか、テレワークやフリーアドレスを推進することで本社スペースも削減する。

中外、米デジタル治療企業と提携…子宮内膜症の痛み評価を共同開発

中外製薬は7月22日、デジタルセラピューティクスを手掛ける米Biofourmisと、子宮内膜症に伴う痛みを客観的に評価するデジタルソリューションを共同開発すると発表した。Biofourmisが開発した健康状態の解析プラットフォーム「Biovitals」を活用し、バイオセンサーとAI(人工知能)による客観的な痛みの評価法を開発。120人以上の子宮内膜症患者を対象に観察試験を行い、技術を検証する。

第一三共、ADCで仏研究機関と提携

第一三共は7月22日、フランスのがん研究機関Gustave Roussyと、自社の2つの抗体薬物複合体(ADC)に関する研究提携を結んだと発表した。対象は抗TROP2 ADC「DS-1062」と抗HER3 ADC「U3-1402」。第一三共は、これら2剤についてGustave Roussyが行う臨床研究やトランスレーショナル・リサーチ、他剤との併用療法の検討などを含む包括的な研究プログラムを支援する。第一三共は提携を通じ、両剤の開発を充実させるとともに、併用療法の可能性を探る。

シミックHD、バイオ原薬CDMO子会社を設立

シミックホールディングス(HD)は7月22日、バイオ医薬品原薬の製造技術開発と製造受託を行う100%子会社「シミックバイオ」を設立したと発表した。静岡県島田市の事業所にはGMPに対応した動物細胞用のシングルユース設備を備え、10月の本格稼働を予定している。

湘南アイパーク「日本VCコンソーシアム」発足

湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)は7月21日、ベンチャーキャピタル(VC)やコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の連携の場として「日本VCコンソーシアム」を発足させたと発表した。キャタリスパシフィックなどのCVやタケダ・ベンチャーズなどのCVC、製薬企業が参加。会員が意見交換する場を設けるなどして、日本のライフサイエンス業界の投資活性化を目指す。

 

 


Back To Top
×Close search
Search