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胃・食道がん市場は今後10年間で7倍に成長。2026年には130億ドルに到達すると予測

胃・食道がん市場は今後10年間で7倍に成長。2026年には130億ドルに到達すると予測

DRG(ディシジョン・リソース・グループ)の最新の分析レポート「胃・食道がん:ランドスケープ&フォーキャスト:主要7カ国」の最新調査によると、胃・食道がん市場は2016年の約20億ドルから2026年には130億ドルと顕著に成長し、最速で拡大する癌疾患の一つであることを明らかにした。この堅調な成長は、PD-1/PD-L1阻害剤の承認によって促進されると予測している。

胃腺がん・GEJ腺がん市場は2026年の胃・食道がん市場全体の4分の3を占めるが、これは主に日本における胃腺がん・GEJ腺がんの高い罹患率に起因している。日本では胃・食道癌市場の売上が2016年の10億ドルから2026年には60億ドル以上に増大し、2026年の売上全体で半分を占める見込みである。2026年までに、[オプジーボ、キイトルーダ、Bavencio、マトリックスメタロプロテアーゼ9阻害剤(andecaliximab)]が上市され、これらの新規医薬品が患者シェアを奪い合う活発な分野になると予測する

報告書で明らかにされた主要ポイント

  • 胃・食道がん市場は2016年の約20億ドルから2026年には130億ドルと顕著に成長し、最速で拡大する癌疾患の一つである
  • 胃腺がん・GEJ腺がん市場が2026年の胃癌・食道癌市場全体の4分の3を占める。主に日本における胃腺癌・GEJ腺癌の高い罹患率に起因する。
  • 日本での市場成長:日本では胃癌・食道癌市場の売上が2016年の10億ドルから2026年には60億ドル以上に増大し、2026年の売上全体で半分を占める。
  • HER2陰性胃腺癌・GEJ腺癌の一次治療における新規薬剤:2026年までに、患者シェアを奪い合う複数の薬剤[ブリストル・マイヤーズ スクイブ/小野社のOpdivo(オプジーボ)(Yervoy(ヤーボイ)併用・非併用)、メルク社のKeytruda(キイトルーダ:ペムブロリズマブ)、Merck KGaA/ファイザー社のBavencio、ギリアド・サイエンシズ社のマトリックスメタロプロテアーゼ9阻害剤andecaliximab]の上市により、活発な分野になる。
  • 胃食道がん市場の売上を促進する免疫チェックポイント阻害剤:免疫チェックポイント阻害剤、特に今後5年間のPD-1阻害剤(すなわち、オプジーボ、キートルーダ)の登場で2026年まで売上が著しく成長する。バベンシオが胃腺癌・GEJ腺癌の一次治療で唯一の維持療法として承認が予測されるため、成長は一層加速される。

DRGのアナリストPaul Wilcock Ph.D.のコメント

「食道癌で初めて承認される非細胞毒性型薬剤キイトルーダが第二選択薬として2019年に承認が予測され、期待が高まります。これによって、キイトルーダでの複数の適応症拡大、及びヤーボイ又は化学療法を併用・非併用するオプジーボの承認への道が開かれることを願います。食道癌患者治療は今後10年間で大きく改善されるでしょう。」

「今後10年間に胃食道癌患者群の多くに適応を持つ、有効性が高く忍容性の良好な薬剤の承認が予測されますが、一部の未充足ニーズは残ると考えます。例えば切除可能な症例における、有効性の高い薬剤の選択に対する切迫したニーズ、及び食道癌でPD-1/CTLA-4阻害剤と細胞毒性型薬剤を除いた一連の薬剤クラスに対するニーズは2026年にも依然として存在しているでしょう。」

【出典レポート】

出典;胃・食道がん;ランドスケープ&フォーキャスト:主要7カ国
調査目的:新規薬剤の登場が今後10年で胃食道癌に与える影響の調査・分析
調査対象:主要7ヵ国(米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、日本)の多数のオピニオン・リーダー
調査方法:インタビュー、サーベイと多数文献によるセカンダリーリサーチ


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